ニューロストレガシー完璧ルール説明

・プレイ人数：2-4人（基本セットと拡張セットを混ぜれば6人まで）
・プレイ時間：1ゲーム3分程度
・推奨年齢：10歳以上
・カードゲーム、推理、ターン制、脱落

　ラブレターのゲームシステムを継承し、改良したのがロストレガシーシリーズです。ニュートロストレガシーはそのロストレガシーシリーズの原典「ロストレガシー」のリニューアル版です。（ロストレガシーは現在生産されていないので購入するのが困難。）

ラブレターのルール説明はこちらです。

内容物
ゲームの概要
カードの見方
カードリスト
ゲームの準備
ゲームの手順
1. メインフェイズ（ターン制）
2. 探索フェイズ（ターン制）
脱落
選択ルール

内容物

ゲームカード：36枚
・基本セット[星を渡る船]：16枚
・上級セット[空中庭園]：16枚
・拡張用セット：4枚
ルールサマリー：6枚（カード効果の一覧が書かれたカード）
説明書：1冊

ゲームの概要

　ロストレガシーシリーズでは基本的に、メインフェイズの後に探索フェイズが行われ、探索フェイズで「ロストレガシー-失われた遺産-」のカードを探すことが目標になります。メインフェイズでターンにやることは山札から1枚引き、手札と合わせた2枚の内1枚を使います。山札がなくなるまで順番にターンをこなしていきます。脱落した場合、手札のカードは捨てますが、失われた遺産を持っていた場合山札に戻してシャッフルします。カードには探索順というパラメータがあり、探索フェイズでは、探索順が小さいカードを手札に持っているプレイヤーから順番に「ロストレガシー-失われた遺産-」のカードがどこにあるかを指名して当てることになります。メインフェイズで他のプレイヤーが全て脱落した場合も勝ちになります。

カードの見方

カードリスト

ゲームの準備

　1プレイで約16枚のカードを使います。カードをシャッフルして山札とします。各プレイヤーは山札から1枚ずつ引き、手札とします。山札から1枚裏のまま引いて脇に避けます。このカードは遺跡として扱います。（2人プレイの場合はさらに山札から5枚引いて表向きで山札の脇に置きます。）
　最も高価なものを持っているプレイヤー、またはジャンケンなどで決めたプレイヤーがスタートプレイヤーです。

ゲームの手順

　ゲームはメインフェイズと探索フェイズに分かれています。メインフェイズで山札がなくなったターンの終了後に、探索フェイズに移行します。メインフェイズで1人以外が脱落した場合、探索フェイズに移行せず、脱落していない人の勝利になります。

メインフェイズ（ターン制）

　スタートプレイヤーが一番最初のターンを行います。ターンは時計回りに進みます。山札がなくなるか一人以外が脱落するまで続けます。

　山札からカードを1枚引き、手札にする。
　手札から1枚選んで表向きで捨てます。捨てたカードは捨て札として置かれた順番がわかるように置きます。
　捨てたカードは効果を発揮します。書かれていることの全てが実行できない場合は可能な限り実行します。（カードリストで⇒以降の能力は⇒以前の能力が処理された場合のみ処理する。例1：「将軍」のような山札を引く系のカードは山札がないと引けないため、その後の手札1枚を山札の上に置く処理も行わない。例2：「語り部」は遺跡に1枚しかない場合は、確認することも出来ない。）

探索フェイズ（ターン制）

　山札がなくなったターンの終了時に、探索フェイズに移ります。探索フェイズは手札の探索順の小さい順に探索を行います。手札のカードが探索順Xの場合、探索は行えません。

　誰かが1から順番に数字をかぞえていき、自分の手札の探索順と同じ数字になったプレイヤーは手札を必ず公開します。
1. 　手札を公開したプレイヤーが複数いる場合、探索は行えず、次の探索順に移ります。
2. 　手札を公開したプレイヤーが1人の場合、探索を行います。
　裏返っているカード（誰かの手札か、遺跡）1枚を選び公開します。
1. 　これが「ロストレガシー」以外の場合、探索失敗で次の探索順に移ります。
2. 　これが「ロストレガシー」だった場合、探索成功で公開した人の勝利です。

　補足：自分の探索順になり、手札が「ロストレガシー」だった場合、自動的に勝利になります。
　　　　誰も「ロストレガシー」を見つけられなかった場合、全員の敗北になります。