・プレイ人数:3-6人
・プレイ時間:約10分~
・推奨年齢:8歳以上
・正体隠匿、ドラフト、会話、ブラフ、推理
各プレイヤーの証言を手がかりに「殺人鬼」が誰か当てる短時間で楽しめる正体隠匿系ゲームです。
内容物
- 人物カード:11枚
殺人鬼/共謀者/爆弾魔/探偵/富豪/弁護士/執事/客人(黄)2枚/客人(赤)/客人(青) - 人物タイル:11枚
殺人鬼/共謀者/爆弾魔/探偵/富豪/弁護士/執事/客人(黄)2枚/客人(赤)/客人(青) - 場所カード:8枚
ラウンジ(青)/ギャラリー(赤)/撞球室(緑)/書斎(紫)/エントランス(黄)/食堂(水)/客間(灰)/ボイラー室 - 投票カード:36枚(6場所×6人分)
- 説明書:1枚
ゲームの概要
最初にプレイヤー数+1枚の役職カードをシャッフルし山札にします。最初のプレイヤーは山札から2枚引いて、どちらか好きな1枚を自分の役職とします。次のプレイヤーは選ばれなかった1枚と山札から1枚引いた2枚のうち好きな方を選んで自分の役職とするを繰り返していきます。最後のプレイヤーが選ばなかった1枚は受伏せて真ん中に置いておきゲームスタートです。3分くらいで誰が「殺人鬼」かを話し合い、その後「殺人鬼」と思う人物、もしくは中央のカードを投票で選びます。「殺人鬼」が最多票(同点でも)を獲得したら「客人」側の勝ちです。
内容物の見方
人物カードリスト
ゲームの準備
まずゲームに使う人物カードを決めます。
ゲームに使う人物カードの選択
ゲームに使う人物カードはプレイ人数+1枚です。プレイ人数によって「客人」の枚数を調整します。「客人」は色が異なるので、4枚の「客人」を裏向きに混ぜて使う枚数だけ裏向きのまま抜き出して下さい。使わない「客人」も裏向きのまま除外します。
初めてプレイする方がいる場合はレベルの低い方からプレイすることをおすすめします。
レベル1 「事の始まり」(3~4人)
人物カード:殺人鬼/客人(3~4枚)
レベル2 「共謀者現る」(3~5人)
人物カード:殺人鬼/共謀者/客人(2~4枚)
レベル3 「法の裁き」(4~6人)
人物カード:殺人鬼/共謀者/弁護士/客人(2~4枚)
レベル4 「爆弾魔の戦慄」(3~5人)
人物カード:殺人鬼/爆弾魔/客人(2~4枚)
レベル5 「抗えぬ者」(4~6人)
人物カード:殺人鬼/爆弾魔/富豪/客人(2~4枚)
レベル6 「遅れてきた探偵」(4~6人)
人物カード:殺人鬼/爆弾魔/探偵/客人(2~4枚)
レベル7 「執事の記録」(4~6人)
人物カード:殺人鬼/共謀者/爆弾魔/弁護士/富豪/探偵/執事/客人(0~2枚)
上記の内、殺人鬼を除いた2枚を予め裏向きで抜き出す。執事の能力だけで中身を確認し、公開することもできる。
レベル8 「欠席者は誰だ」(4~6人)
人物カード:殺人鬼/共謀者/爆弾魔/弁護士/富豪/探偵/執事/客人(2~4枚)
上記の内、殺人鬼を除いた2枚を予め裏向きのまま除外する。これは使わない。さらに2枚を裏向きで抜き出す。これは執事の能力だけで中身を確認し、公開することもできる。
場の準備
- 今回使用する人物カードと同じ構成で人物タイルを中央に置く
- 場所カード[ボイラー室]と[客間]を中央に置きます。
- 残りの場所カードを適当に1人1枚受け取ります、表にして置きます。余りは除外します。
- 配られた場所カードと同色の投票カード6枚を裏にして場所カードの近くに置きます。余りは除外します。
- 今回使用する人物カードを裏向きでよく混ぜて中央に山札として置きます。
ゲームの手順
ゲームはドラフトフェイズと議論フェイズと投票フェイズに分かれています。議論フェイズ中に「探偵」の能力で、「殺人鬼」もしくは「爆弾魔」を[ボイラー室]送りにした場合、そこでゲーム終了です。
ドラフトフェイズ
スタートプレイヤーは適当に決めます。ターンの順番も適当に決めます。
- スタートプレイヤーは山札からカードを2枚引き、1枚選んで裏向きで自分の場所カードの上に少し重ねて置き(このカードが自分の役職となります。)、残り1枚を次のプレイヤーに渡します。
- 以降のプレイヤーは受け取った1枚を確認します。さらに山札から1枚引いて2枚の内から、1枚選んで裏向きで自分の場所カードの上に少し重ねて置き、残り1枚を次のプレイヤーに渡します。
- 最後のプレイヤーは受け取った1枚を確認します。さらに山札から1枚引いて2枚の内から、1枚選んで裏向きで自分の場所カードの上に少し重ねて置き、残り1枚を中央の客間に少し重ねて裏向きで置きます。
※受け取ったカード、山札から引いたカード、渡したカードはよく覚えておきましょう。(「客人」の場合は服の色も覚えましょう。)
※受け取ったカード、山札から引いたカードの内、どちらを選んだかは他人からはわからないようにしましょう。
議論フェイズ(ターン制)
3分くらいかけて、殺人鬼が何処にいるかを議論します。嘘をついてもいいです。役職が「殺人鬼」の方は正体がバレないように嘘をつきましょう。「共謀者」は「殺人鬼」に疑いが向かないように行動しましょう。「爆弾魔」は自分が「殺人鬼」であるかのように振る舞いましょう。受け取ったカード、渡したカード、自分の役職などは「殺人鬼」のいる場所を見つける手がかりです。一部の人物カードは能力を使うことが出来ます。
※人物カードの能力で許可されていない限り、自分の人物カードを他の人に見せてはいけません。
投票カード
議論フェイズが終わったら、投票を行います。
- 「殺人鬼」がいると思う場所が書いてある自分の投票カードを選んで裏向きで準備します。自分の場所を投票する投票カードはないため、自分を投票することは出来ません。「殺人鬼」と「共謀者」は「殺人鬼」以外に投票します。
- 全員が投票カードを選んだら、一斉に投票カードを公開します。一部の人物カードは能力を使うことが出来ます。
- 最多得票の場所にいる人物カードを[ボイラー室]に置きます。(最多得票が複数の場合は全ての人物カードを[ボイラー室]に置きます。)
- [ボイラー室]に置かれた人物カードを公開します。勝敗の優先順位は以下の通りです。
- 「爆弾魔」が[ボイラー室]に置かれていたら、「爆弾魔」の一人勝ち、他全員の負けです。置かれていなかったら「爆弾魔」の負けです。
- 「殺人鬼」が[ボイラー室]に置かれていたら、「客人」/「弁護士」/「富豪」/「探偵」の勝ち、「殺人鬼」/「共謀者」の負けです。置かれていなかったら「殺人鬼」/「共謀者」の勝ち、「客人」/「弁護士」/「富豪」/「探偵」の負けです。
コメント